パソコンにマイクの設定を行う必要があります。
ヘッドフォンにマイクの付いたヘッドセットは
ゲーム用の製品であっても音が良くないので
マイク単体にしようと思いスタンドのあるものや
感度が高いコンデンサーマイクも検討しましたが
場所を取られてしまい適当な設置場所もなく
ピンマイクではコードが煩わしくなりそうなので
ゲーム用の製品であっても音が良くないので
マイク単体にしようと思いスタンドのあるものや
感度が高いコンデンサーマイクも検討しましたが
場所を取られてしまい適当な設置場所もなく
ピンマイクではコードが煩わしくなりそうなので
マイクの変わりにヘッドフォンを使うことにしました。
このヘッドフォンはイヤーパットを様々な角度に調整でき
スピーカーにもなりシッカリとした作りで安価です。
パソコンへのマイク接続と配信設定方法を説明します。
1.システム復元ポイントの作成
音声設定は不備が生じやすく元に戻らないこともあるため
必ず復元ポイントを作成し、復旧できる状態にします。
2.Windows サウンド設定
マイクを接続する前にサウンド設定を確認します。
[録音]タブのサウンド「録音デバイス」を表示し
マイクが「規定のデバイス」であることを確認し
ダブルクリックして「マイクのプロパティ」を開き
[詳細]タブを表示して規定の形式が
【2チャンネル、16ビット、48000HZ(DVDの音質)】であることを確認する
周波数とbitを変更すると音質はよくなりますが
いわゆる「ハイレゾ音源」に対応してる必要があり
「OBS」等の配信ソフトに高音質は求められないので
[48kHz/16bit]以外に変更して起動するとエラーが表示されます。
マイクを接続していたりソフトを起動した状態で
サウンドの設定を変更すると処理できなくなり
エラーが表示され設定を変更できなくなるため
パソコンを再起動するかシステム復元の必要があります。
サウンドの設定を変更すると処理できなくなり
エラーが表示され設定を変更できなくなるため
パソコンを再起動するかシステム復元の必要があります。
音質の違いはパソコン上で音を流した状態で
[再生]タブのスピーカーの設定を変更すれば
判別できますが、オーディオ環境に左右されます。
3.マイクの接続
マイクの設定を「2チャンネル、16ビット、48000HZ」にしたら
配信に利用するマイクを接続しパソコンに認識させます。
サウンド入力端子に接続しても構いませんが
ノイズ除去や手元で音量調整するために
接続しているサウンドカードに繋げます。
マイク入力端子とプラグの接触が悪いと
ノイズが混入するのでシッカリ差し込みます。
ノイズ除去や手元で音量調整するために
接続しているサウンドカードに繋げます。
マイク入力端子とプラグの接触が悪いと
ノイズが混入するのでシッカリ差し込みます。
4.マイクのミュート解除
パソコンの音声入力端子にマイクを接続しても
ミュートになっていると音声が出力されないので
パソコンの設定でマイクのミュートを解除します。
ミュートになっていると音声が出力されないので
パソコンの設定でマイクのミュートを解除します。
「マイクのプロパティ」を開き[レベル]タブを表示し
音声アイコンのボタンを押してミュートを解除して
感度を上げるため音声レベルを最大の「100」にし
最下部の『OK』をクリックしウィンドウを閉じて
音を出してマイクが音を拾っているか確認する
5.マイクの音声確認
デスクトップ上に出力されるマイクの音声を視聴します。
「マイクのプロパティ」を開き[聴く]タブを表示し
「このデバイスを聴く」にチェックを入れて
『適用(A)』をクリックし設定を反映させ
マイクの音がパソコンで流れるのを確認したら
二重に音声が拾われないようチェックを外して
『OK』をクリックしてウィンドウを閉じます。
以上でパソコンのマイク設定は完了です。
6.マイクの音量バランス調整[OBS]
映像と一緒に自分の声も流してゲーム実況する場合は
ゲーム音声とのバランスを調整する必要があります。
ゲーム音声とのバランスを調整する必要があります。
① Live配信ソフト(OBS)での音声出力の確認
配信する映像キャプチャーソフトを起動して
デスクトップ上にゲーム音声が流れることを確認したら
OBSを起動して『配信プレビュー』をクリックし
マイクのレベルメーターも反応するのを確認する
左が「マイク」で右が「デスクトップ」の音声ゲージです。
[Open Broadcaster Software(OBS)]のソースである
「画面キャプチャー」と「ウィンドウキャプチャー」は
デスクトップ上に流れるゲーム音を拾っているため
PCの[再生]がデスクトップで[録音]がマイクに該当し
[Open Broadcaster Software(OBS)]のソースである
「画面キャプチャー」と「ウィンドウキャプチャー」は
デスクトップ上に流れるゲーム音を拾っているため
PCの[再生]がデスクトップで[録音]がマイクに該当し
スピーカーとマイクの音をミックスして配信しています。
② ゲーム音声とマイク音声のバランス調整
レベルゲージを動かせばバランス調整できますが
デスクトップ上にマイク音声を出力すると
ミュートしなければマイク音が二重に拾われるので
録画機能を利用して音声バランスを確認します。
配信設定をしたら『録画開始』をクリックし
音を出してしばらくマイクに拾わせたら
『録画終了』をクリックして停止し
ファイルの「録画フォルダを開く(R)」をクリックし
録画ファイルを再生すると音声を確認できますが
保存形式が[.flv]なので、プレイヤーで再生できない場合は
シンプルな「FLV Player nano」をダウンロードし
「FLVPlayer.exe」をダブルクリックして起動し
ファイルをドロップすると動画が再生されるので
ゲーム音とマイクの音声を何度か確認しながら
マイクの位置や角度を変えてバランスを調整する
ヘッドフォンでは音が篭り聞こえ難いので
ピンマイクで試してみると集音性が高いので
置いておくだけでも問題ありませんでしたが
ノイズが混入するので専用マイクがお勧めです。
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