パーティションを分割してみたけれど
電源を入れて接続しても認識しないことが多く
頻繁にUSB端子の差込口を入れ替える必要があり
データを移動しても書き込みに失敗したりして
「外付HDD」へのアクセスが安定しないので
NASを利用して保存することにしました。
NASで接続したHDDに保存していた音楽ファイル等は
認識に時間がかかるが安定して保存できたからです。
USB機器を接続できるルーターならば無線でも
LANケーブル経由でも「外付HDD」にアクセスできます。
「外付HDD」が[USB3.0]の場合は対応したルーターが必要です。
ルーターの設定は既に済ませてあるので
用意していた新品の「USB2.0用 外付HDD」を開封し
付属の電源コードとUSBケーブルを接続しましたが
同じ商品なので差し替えれば使えるでしょう。
USB外付HDD 簡易NAS設定
「http://192.168.11.1/」もしくはネットワークのルータを
右クリックして「デバイスの Webページの表示(V)」を選択し
Webブラウザから『AirStation Setting』にしログインし
(ログイン情報はルーター本体等に記載されています。)
[NAS]の「ディスク管理」を開いてから
USB端子にケーブルを繋げて「外付HDD」を接続すると
[USBディスク]を認識する処理がなされた後に
画面に「USBディスク情報」が表示されれば
ネットワークを通じてデータを保存・移転できます。
外付HDD フォーマット形式変更
外付HDDのフォーマット形式が『FAT』なので
直接 WindowsにUSB接続することもできるが
4GB以上のファイルを扱えないため変更しました。
直接 WindowsにUSB接続することもできるが
4GB以上のファイルを扱えないため変更しました。
パーティション情報の『フォーマット』を選択して
フォーマット形式で『XGS』を選択し、『フォーマット実行』すると
『XGS』への処理開始されて、フォーマットが終了し
[USBディスク情報]が表示され、『XGS』に変更されます。
(『現在の状態を表示』をクリックすると完了していました。)
ネットワークに表示されるUSBハードディスクを開くと
表示される共有フォルダ内にファイルを保存すれば
ネットワーク経由でファイルを共有できます。
NAS ネットワークドライブの割り当て
ドライブを割り当てると設定したコンピュータ内の
ドライブとして扱われショートカットも作成できます。
ドライブとして扱われショートカットも作成できます。
ネットワーク内の共有フォルダを右クリックし
「ネットワークドライブの割り当て(M)」を選択し
ドライブ(D)の名称を選択して『完了』をクリックすると
設定したドライブのフォルダが開き
マイコンピューター内にも表示されるようになります。
フォルダー毎にアクセス制御等の設定もできて
「USBハブ」に接続すれば最大4台接続できるそうです。
USBディスクの電源が落ちると再接続が必要なので
「HDD節電機能」は使用しないことにしました。
NASからの外付HDDの取り外し
エアーステーションのNAS設定画面に表示される
デバイス情報の『取り外し』をクリックし
画面が切り替わったら、外付HDDの電源を落としUSBを外します。
(ルーターの[USB EJECT]ボタンを押す方法もあります。)
USB外付HDD 簡易NAS 感想
Windowsのパソコンに直接USB接続する場合よりも
ファイルの移動や読み込み速度は遅くなりますが
エラーもなく安定して利用できるようになりました。
データ破損の危険性が少なく安全に保存できるが
電源を入れてから認識するまで5分以上かかります。
パソコンのCPU負荷が高い状態でデータを移動したり
データ移動中にNAS上のファイルにアクセスすると
接続中のHDDを認識しなくなることがあるので
一旦、ルーターの電源を切る必要も出てきます。
アクセス速度改善には[USB3.0]用外付HDDと
対応したルーターへの変更が必要です。
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